生活環境学科の学生が「兵庫・神戸みんなの住まい展」でワークショップ「わたしたちのまちづくり」を実施しました。
2016/10/26
神戸市で実施された「兵庫・神戸みんなの住まい展」(兵庫・神戸 みんなの住まい展実行委員会主催)の第2会場にあたるハウジング・デザイン・センター神戸で、10月16日、生活環境学科の学生が親子向けワークショップ「わたしたちのまちづくり」を実施しました。
兵庫県建築士事務所協会から生活環境学科にワークショップ実施の依頼があり、4年生の毛利真佑子さん(生活環境学科4年)=写真 後方右端=と吉田麻衣さん(同4年)=写真 後方右から2番目=が企画・運営を行いました。2人は「春眠」というユニットを結成し、これまでにもコミュニティ創出をテーマとしたワークショップなどの活動を行っています。
今回は、作りかけの段ボールの町に子どもたちが「家」になりきって入り込み、その家のそばにどんなものがあったら楽しいかを考えながら町を完成しようというワークショップです。
準備や当日のワークには、生活環境学科3年の金岡祥子さん、長田千明さん、難波貴子さんがサポートに入りました。2時間という短い時間でしたが、9人の子どもたちとその保護者のみなさんが夢中で創作に取り組み、楽しそうな町が出来上がりました。
毛利さん、吉田さんの2人は「こちらが想像もしていなかった方法で子どもたちが町を作り上げていく様子が、とても興味深かったです。このワークショップを通じて子どもたちが少しでも住んでいる町や家に興味を持ち、遊ぶ場所や居場所を見つけるきっかけになればと思います。」と話しました。
山田由美(生活環境学科 准教授)