本学体操部の3人が、第56回NHK杯の出場権を獲得しました。
2017/04/11
「第71回全日本体操個人総合選手権大会」が、4月7日~9日東京体育館で行われ、本学体操部から5人の選手が出場、うち3人が5月に行われる「第56回NHK杯」への出場権を獲得しました。
NHK杯の出場は、2017年世界体操競技選手権大会の日本代表や、ユニバーシアード大会の日本代表に選出される機会となります。
「第71回全日本体操個人総合選手権大会」は、体操競技個人総合のチャンピオンを決定するもので、昨シーズンの成績から全国の女子選手トップ84人で競う、国内最高峰の個人総合選手権大会。2017年世界体操競技選手権大会の日本代表2次選考に加え、2017ユニバーシアード大会の日本代表選考競技会を兼ねたものです。
本学からは、小笠原希さん(健康・スポーツ科学科3年)、杉本阿美さん(同3年)、本田美波さん(同2年)、平岩優奈さん(同1年)、刀根綾菜さん(同1年)の5人の選手が出場しました。
緊迫した戦いが繰り広げられる中、本学の選手は、「いつも通り」の演技を披露しました。表現力と安定力を兼ね備え、国内トップの選手に引けを取らない演技で会場を魅了し、本田美波さん、刀根綾菜さん、小笠原希さんがNHK杯への出場権を獲得しました。
NHK杯の結果と今回の成績によって、ユニバーシアードの日本代表が選出されます。現時点のユニバーシアード予選結果は、刀根綾菜さんが個人総合6位、本田美波さんが7位となっています。
NHK杯の成績によっては、2017年世界体操競技選手権大会の日本代表への選出の可能性もあります。
体操部の大野和邦監督は「本学体操部から体操女子日本代表選手が輩出される現実味が見えた全日本選手権でした」と話しました。