共通教育科目「成果を上げる協働力」のプレゼン。社会で活躍する女性を育てる大学こそ、武庫女の魅力に。サークルを結成して提案を実現したい。
2017/08/10
共通教育科目(前期)の「成果を上げる協働力」(谷口節子非常勤講師)を受講する学生が「武庫女の魅力」について、プレゼンテーションを行いました。
学生たちは「KFA」、「Right」、「ウルフルズ」の3チームに分かれ、それぞれ「武庫川女子大学をより魅力的にするには」をテーマに取り組み、在学生や卒業生、他大学、企業の人事担当者らに聞き取り調査を行うなどして、講義最終日の7月24日、プレゼンテーションを行いました。
チーム名は「やさしさ」、「元気」、「活発」を意味するという「KFA」(5人)は、武庫女をより魅力的にするには、社会で活躍する女性になるための学校作りが必要だとし、「女性のいいところ」、「改善が必要なところ」を明確にし、女性ならではの魅力や能力を伸ばす活動を行うサークルを新設したいとは発表しました。
チーム名の由来はライト兄弟からという「Right」(6人)は、「武庫女をより魅力的にするには、より活躍できる女性を育てること」とし、その一つとして、学生が大学情報をより入手しやすいように、情報伝達手段のホームページをもっと見やすく、親しみやすい内容にするべきと提案。本学とライバル女子大学のホームページの比較も行って具体性を持たせました。
チーム名に積極性、めげない、助け合う、一体感という思いを込めたという「ウルフルズ」(6人)は、「女性の起業家を生み出す学校こそが、魅力につながる」と、起業家を目指す人たちとサークルを結成し、いろんな人と関わることによって、視野を広げ、課題を解決できる力を養っていきたいと発表しました。
プレゼンテーションには、教育開発支援室、広報室、教職支援課の職員や、これまでに同科目を受講した学生が出席し、各チームの発表内容、協働力、プレゼンテーション力を審査し、各チームの講評を行いました。