「エネマネハウス2017」で、武庫女の省エネモデル住宅「キセカエハウス」を公開中。12月17日まで。ぜひ、ご覧ください。
2017/12/09
大阪市の「うめきたサザンパーク」で開催中の「エネマネハウス2017」で、武庫川女子大学大学院建築学専攻が提案する省エネモデル住宅「キセカエハウス」が公開中です=写真。
エネマネハウスは、大学と民間企業が連携して、先進的な技術や新たな住まい方を提案するモデル住宅を建築し、住宅の環境・エネルギー性能の測定・実証や展示を通じた普及啓発を行うプロジェクトです。
「キセカエハウス」は、伝統的住環境技術を用いて、しつらえが変化する住まいを提案しています。人が季節によって服を着替えるように、住宅の建具「キセカエ」て、自然とともに住まい、家族や地域との対話が生まれる住空間を目指すものです。
天窓とテラス窓から日射を取り込む「エン(縁)」の空間=写真左=では、訪れた人たちが「暖かい」と驚き、大学院生から熱心に建物の構造などの説明を受けていました。
「エネマネハウス2017」には、提案が採択された大学(京都大学、近畿大学、首都大学東京、早稲田大学・芝浦工業大学、武庫川女子大学大学院)が参加しており、各大学のモデルハウスは12月17日まで、大阪市の「うめきたサザンパーク(うめきた2期B区域)」で一般公開(入場無料)されています。「うめきたサザンパーク」は、グランフロント大阪横でJR大阪駅、阪急梅田駅から徒歩約3分です。
詳しくは「エネマネハウス2017」、「キセカエハウス」をご覧ください。