「命ってなんだろう」。情報メディア学科 大森ゼミの学生が、ACジャパンの公共広告学生賞で奨励賞を受賞しました!
2018/04/27
情報メディア学科 大森ゼミ3年の福谷侑子さんと松浦紗里さん=写真左から順=の制作した作品が「第14回ACジャパン広告学生賞」の奨励賞を受賞しました。
「ACジャパン広告学生賞」は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、社会に主体的に関わる「公」の意識を育むことを目的とし、公益社団法人ACジャパンが開催しており、福谷さんと松浦さんがエントリーした「テレビCM部門」には29校・185作品が応募。選考委員会での厳正な選考を経て、グランプリをはじめとする各賞を決定し、3月9日に表彰式が東京・電通ホールで行われました。
広告学生賞の企画テーマは、思いやり・助け合いや公共マナー、人と人とのコミュニケーションなどの「公共問題」。
福谷さん・松浦さんチームの作品タイトルは「命ってなんだろう」で、命がテーマの30秒のテレビCM。2人が近畿圏外から大学に進学してきた友人と話している中で、その友人が「地元で電車の遅延が発生した時は、動物が線路に入り込んだとか、意図しない事故での遅延なのに、この辺りではそうではないことが多いんだね」と言ったことがきっかけで、このテーマを設定したそう。
2人は、「『人に伝える』ということがやりたかったことと、見ている側に考えてほしいという思いで、投げかけの内容にしました。『音』で伝える言葉ではインパクトが弱く感じてしまったので、あえて短い、単純な言葉を文字で伝える手法を取りました」と話しました。
本学はACジャパンの正会員で、毎年学生が「ACジャパン広告学生賞」に作品を応募。大森ゼミは2007年に「ありがとうは無限大」でグランプリに輝き、奨励賞は2010年の第6回以降、9年連続の受賞となります。