アメリカ分校の現地スタッフが、アメリカTV局が制作するドキュメンタリー番組の撮影に協力しました
2018/05/18
アメリカ分校の現地スタッフのHiroko Hillさんが、アメリカの全米ネットの公共放送網KSPS Public Television(地元系列局)のドキュメンタリー番組の取材を受けました。この番組は、同校があるスポケーン市の地域住民や、第二次世界大戦後の日系アメリカ人のその後にフォーカスをおいた番組を制作し、放送は来年の2月頃に予定しています。
Hirokoさんは、アメリカ分校内の事務所の受付業務などで教職員や学生をサポートする傍らで、自身が持つ表千家茶道の講師免許を生かして、留学中の学生や近隣の大学生に基本的なお茶のマナーを教えています。今回の取材では、ライブラリー内のTea Room(蓬莱亭)でお茶をたてる様子の撮影に協力。「撮影日は初夏を感じる気候で、茶室の釜と撮影ライトで室内の気温がさらに上がった状態だったので、正座での長時間撮影はとても大変でしたが、映像制作には細かい部分までの気配りと根気が必要だということを知りテレビの見方が変わりました。完成した映像を通して、アメリカ分校の魅力をたくさんの方に知ってもらえたらうれしいです」とコメントしています。
また、現在英語文化学科の留学プログラムの修了式を目前に控えているアメリカ分校では様々な花がキャンパスを彩り、撮影で使用した茶室がある図書館の裏側にはきれいなピンク色のハナミズキが咲いています。