フィリピンのマプア大学から学生と教員が甲子園会館を見学に訪れ、「英語ガイドボランティア」として案内を担当した本学建築学専攻の大学院生らと交流を深めました。
2018/06/28
フィリピン・マニラ市のマプア大学から学生と教員が6月20日、甲子園会館を見学に訪れ、本学建築学専攻の大学院生と交流を深めました。
訪れたのは、同大学の建築・デザイン専攻の学生38人と教員2人で、甲子園会館と建築学科の建築スタジオを見学しました。甲子園会館と建築スタジオでは、武庫川女子大学大学院生活環境学研究科建築学専攻修士課程1年生10人が「英語ガイドボランティア」として、教職員2人とともに、案内を担当。通訳を介さず、英語で案内と説明を行いました。
日本に残る数少ないライト式建築である甲子園会館へは、これまでにアメリカ、イギリス、台湾、中国、ベルギーから建築家や建築愛好家が団体で訪れています。今年も3、4月にアメリカ、ベルギーから計約200人が訪れています。甲子園会館をキャンパスにしている建築学科では、国際交流によって広い視野と国際感覚を持った人材の養成を行っており、学生や大学院生が海外からの見学者に英語で説明を行い、コミュニケーションを図っています。
大学院生とともに案内や説明を行った建築学科の松下聡教授は、「建築学科の教育内容や教育環境にたいへん興味を持っていただいた」と話しています。
英語ガイドボランティアを担当した大学院生(いずれも修士課程1年)は次の皆さんです。(敬称略)
市木まりの、上間梨乃、鎌田真実、義野えいか、木守亜美、楠原愛梨、中川祐華、中谷可奈子、行木晴香、八木みちる