「ららぽーと甲子園に来て健康になる」をテーマとしたイベント企画最終発表会が実施されました。
2018/07/17
広域大学連携科目「地域活性化システム論」の最終発表会が、6月30日本学中央図書館棟C-604教室で行われました。今年度は、ららぽーと甲子園と連携し、ターゲットを「シニア層」、キーワードを「健康」としたイベント企画を考え発表を行いました。
実際に、ららぽーと甲子園に足を運び、イベントができる場所や来客の様子など現場を見るフィールドワークを授業の中で行い、より現実的なイベント企画を考えることができました。
発表会では、今年度受講している藍野大学、大阪大学、大阪電気通信大学、大阪薬科大学、武庫川女子大学、森ノ宮医療大学の36人の学生が7グル―プに別れて発表を行いました。ららぽーと甲子園全体を使った「健康クイズラリー」や「笑いヨガ」、食と美容に着目したイベントなど、発想豊かなアイデアが提案されました。
4人のららぽーと甲子園の関係者と教員で評価を行い、優秀賞が選ばれました。ららぽーと甲子園の方からは「すぐにでも取り組みたい提案もあり、実際にイベントが行えるように、ぜひ協力をお願いしたい」との力強い言葉をいただきました。
広域大学連携科目「地域活性化システム論」は、複数大学の学生が、大学や学科、学年の枠を超えてグループを作り、それぞれの専門知識を生かしてディスカッションを行い、地域の活性化に向けた新しい知見やアイデアを創造する科目です。
今年度参加した学生からは、次のような感想が寄せられています。
「発表会を通して他のグループの企画を知ることができ、発表の仕方や考え方について学べました」
「自分たちで提案したものを相手に伝えるという経験は、貴重な体験でした」
「15コマの授業を通してグループ内で話し合う時間を充分に設けていただけたことが良かったです。所属の異なる人と企画を作ることは初めてでしたが、楽しみながら、広い視野を持った議論をすることができ、良い経験となりました」
「他大学の人と関わることもでき、普段できないグループワークができて、とても有意義だった」