情報メディア学科赤岡ゼミがラジオCMコンテストでブロック賞受賞
2018/07/20
全国FM放送協議会(JFN)38局が主催する「JFN学生ラジオCMコンテスト2018」で、生活環境学部情報メディア学科・赤岡仁之ゼミの「場内アナウンス~学科紹介~」編(代表:稲垣美香さん)がブロック賞(近畿ブロック)を受賞しました。FM OH!、Kiss-FM KOBE、FM滋賀の3局で8月1日~14日まで、毎日、放送されます。
このコンテストは、大学生や専門学校生らが自分たちの学校をテーマに、自由な発想と表現力を競いあうもので、今回は全国から2469件(近畿ブロックは271件)の応募がありました。40秒または20秒のCMコピー(シナリオ)として応募。ブロック賞以上に選ばれた作品は、地元放送局の協力でラジオCMに制作して最終審査にのぞみ、7月19日、最優秀賞1作品、優秀賞2作品とブロック賞11作品が発表されました。
赤岡ゼミでは13作品を応募し、うち1作品がブロック賞を受賞しました。
舞台は甲子園球場。うぐいす嬢が「1番 教育学科、2番 食物栄養学科・・・」と学科名を次々にコールします。一塁側応援席から「何番までおるねん」「どこの学校や」と、ヤジが飛び、「甲子園球場から一番近い大学 武庫川女子大学」と、うぐいす嬢が答えます。
赤岡ゼミはマーケティングが専門のゼミで、ラジオCMは初挑戦です。赤岡教授の呼びかけにこたえ、ゼミの3年生13人が3グループに分かれて取り組みました。受賞作は、稲垣さん、古谷茉由さん、林原由妃さん、野木梨帆さん、小田京和さんの5人の合作です。甲子園球場から一番近い大学という立地の特色と、学科が充実していて理系にも強い学びの魅力をアピールしようと、野球ファンのメンバーの意見を参考に、甲子園球場一塁側スタンドの雰囲気を盛り込み、40秒にまとめました。
6月にFMOH!のスタジオで、プロの声優やFM局のスタッフといっしょにCM収録を行いました。うぐいす嬢役の声優が全21学科(短大含む)を読み上げた後、途中を早送りに加工。さらに男性2人が、野次を吹き込みました。原案では「いつ終わんねん」だったセリフが、収録中、「どこの学校や」に変更になったり、早送りの速度や箇所を工夫する中で、「情報メディア学科が聞き取れるようにして」という学生たちの要望が反映されたり。古谷さんは「プロの手で作品ができていく過程を見ることができ、良い経験になりました」、稲垣さんは「コンテストに参加したことで、自分たちの大学をあらためて考える機会になり、魅力や良さに気付くことができました」。学生たちは「CMが流れるのを聞きたいので、放送期間は頻繁にラジオをチェックしそう」と、うれしそうに話していました。
受賞した赤岡ゼミの学生たちは、10月24日の「MUKOJOラジオ」にゲスト出演し、受賞の喜びを語る予定です。
受賞作は下記から聞くことができます。