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「主体性のある学生を育てる」。「時代の先を行く大学に」。「他大学との交流で、より魅力的な大学に」。「社会人と関わることが大切」。「MUKOJOラジオのリスナーをもっと増やそう」。学生から、武庫女をより魅力的にする様々な提案がありました。

2018/08/24

 共通教育科目(前期)の「成果を上げる協働力」(谷口節子非常勤講師)を受講する学生が、「武庫川女子大学をより魅力的にするには」をテーマに、成果発表を行いました=写真左、中。

 

 学生たちは、「一(one)」、「ARMERIA」、「Smoothies」、「六人六色」、「Ftwist」の5チームに分かれ、課題解決に向けたロジックツリーを作成し、在学生や卒業生、他大学、企業などにアンケート調査やフィールドワークを実施し、成果発表に向けた作業を行ってきました。6月11日には、若手社員を次世代リーダーに育てるための取り組みを行っている近鉄グループの総合物流企業「近畿配送サービス株式会社」(本社・大阪府八尾市)の社員をゲストスピーカーとして招き、仕事体験談を通じて、課題解決のためには自ら考え、自ら行動する大切さにアドバイスを受けました。

 

 7月23日に各チームの成果発表があり、「一(One)」は、主体性のある学生を育てることを課題に、自主性に導く授業改革を提言。「ARMERIA」は、時代の先を行く大学を実現するため、生徒、学生の主体性を高める授業づくりを提案しました。「Smoothies」は、より魅力的な大学にするためには、他大学との交流が重要だとし、「六人六色」は、輝く女性を育てる大学にするため、外国語教育やPBL授業の充実、社会人と関わることの大切さを上げました。「Ftwist」は、社会に求められる女性の育成のため、その有効な情報入手手段として、本学学生、教職員、卒業生がゲスト出演する「MUKOJOラジオ」に着目。学生への認知度調査(知っている66%、知らない34%)をもとに、もっと聴きやすくするアプリの開発など、リスナーを増やす策を提案しました。

 

 成果発表には、近畿配送サービス株式会社から、片本舞さん(総務課)=写真右の右から2人目=と清家竜斗さん(営業推進部)=写真右の右=がコメンテーターとして出席し、各チームの提案内容、協働力、プレゼン力を評価しました。片本さんは「どのグループも主体的な行動に感心しました。また、中にはとても論理的で分かりやすいグループがあり、私たちにとってもとても刺激を受け、たいへん有意義な時間でした」と話しています。

 

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