本学学生が、大阪市のメインストリート・御堂筋沿いに完成した「三菱UFJ銀行大阪ビル」で企業見学ツアーを行いました。

武庫川女子大学キャリアセンターが主催する企業見学ツアーで、本学学生が9月5日、大阪市のメインストリート・御堂筋沿いに完成した三菱UFJ銀行の「三菱UFJ銀行大阪ビル」（大阪市中央区伏見町3）を訪問しました。

 

三菱UFJ銀行大阪ビルは8月1日に竣工式が行われました。ビルは、同行の前身の一つ、旧三和銀行本店跡地に建設され、高さ101㍍の本館（地上21階・地下3階）と高さ94㍍の別館（地上18階、地下3階）。同行のほか、グループの証券会社や信託銀行を集約して機能の一体化を目指し、また、本館１階には、同行が所有する絵画や昔の通貨など歴史的資料を展示するギャラリーやカフェを設置し、御堂筋のにぎわい創出スポットになっています。

 

ツアーには、1～3年生の学生9人が参加。はじめに新堀貞美・同行執行役員地区本部長が「銀行や金融機関への理解を深める機会にしてほしい」とあいさつ。学生たちは、従来の銀行のイメージを変える真新しいビル内を見学して、業務や施設の説明を受けた後、本学卒業生の行員らと座談会を行いました。

学生たちは▽入行を決めた理由やきっかけ▽学生の時にどんな準備や勉強をしたか▽銀行業務の内容ややりがい▽仕事と家庭の両立、などについて活発に質問を行い、「これまで銀行との接点はあまりなかったが、多くの業務を知ることができ、国にとって重要な役割を担っていることを実感しました」、「就職活動の視野が広がりました」などと感想を話していました。

 

企業見学ツアーは毎年、学生のキャリア支援の一環として、大学1～3年生、短期大学部1年生を対象に実施しています。学生が様々な業種の企業を訪れて、企業や社会人と関わることによって、将来の目標設定、適正の発見、企業選択などに結び付けようとするものです。今年は、春季（2月）と夏季（8、9月）に計約15の企業で実施しています。

※写真（ビル全景以外）は、三菱UFJ銀行広報部撮影です。