映画プロデューサーから「まち映画」づくりを学びました。
2019/01/11
市民オーディションによって地域の子どもたちが出演者となる「まち映画」に取り組み、数々の映画をつくってきた映画プロデュ―サーの宮地克徳先生による講義が1月10日、本学で行われました。
多文化共生を学ぶ生活環境学科・生活造形学科の学生に合わせ、上映した映画は、宮地先生によってブラジル人と日本人との共生をテーマにつくられた「サンゴーヨン★サッカー」。約130人の学生が鑑賞しました。
映画の舞台となった群馬県 ・大泉町は 、人口 約4万人、その15 %以上が外国人です。同町は 「ブラジリアンタウン」と呼ばれるように、ブラジルから来日した約4000人が暮らしています。上映されたのは、その大泉町を舞台にサッカーを通して ブラジル人 と日本人のつながりを描いた映画です。
講演会では、「まち映画」をつくってみたいと希望する学生が数多く手を挙げ、在学中にまちづくりの実践として、映画づくりに挑戦してみたいという学生の意欲が伝わってきました。
映画 「サンゴーヨン★サッカー」は 1月26 日の「神戸スポーツ映画祭 VOL.3」にて、上映されることになっています。