情報メディア学科の「広告メディア演習」で、西宮のバッグメーカーJIB（ジブ）の30秒CMの最終発表会を行いました！

学生が企業のテレビCMを制作する情報メディア学科の「広告メディア演習(2年後期)」で1月21日、最終発表が行われました=写真右=。この授業は企業から提示課題に取り組PBL(Project-Based Learning)の授業で、これまでに大阪市水道局、NTT西日本、白鷹のCM制作を行いました。今年度は昨年に引き続き、西宮市に本社のあるバッグメーカー「株式会社　JIB（ジブ）」と連携。13グループが作品を発表し、小原萌生さん、藤崎みのりさん、御園友里さん、吉賀美那さんによる『はじめまして、JIBです！』=写真左=と、井上めぐみさん、岡本千波さん、羽様菜々子さん、毛利琴音さんによる『多彩な手作業』=写真中=の2作品が、優秀作品賞を受賞しました。

 

ヨットのセイルクロスを使った軽くて丈夫なバッグで知られるジブの商品を30秒で表現するのが課題です。学生は広告制作のプロセスや技術を学び、ジブに関するさまざまな情報から表現コンセプトを考え、絵コンテを描き、撮影や編集に取り組みました。コンセプトの練り直しや、映像の撮り直しを何度も行い、多大なエネルギーと時間を費やして完成にこぎつけました。

『はじめまして、JIBです！』は、「JIBバッグを知らない人に知ってもらう」をコンセプトに、バッグを作る風景や商品カットをコマ撮りし、40年の歴史や西宮市の企業であることを分かりやすく表現しました。　　

『多彩な手作業』は、「こだわりのバッグをあなたの手で」をコンセプトに、手作業の製作工程を数多く撮影。カラフルで機能的なバッグ作りを、リズミカルなＢＧＭに乗せて表現しました。