カヌー部の3人が、高齢者を救出。尼崎市西消防署から感謝状が贈られました。
2019/03/14
カヌー部の西分友貴子さん(健康・スポーツ科学科4年)、足立花笑さん(同3年)、阿部寧華さん(同2年)の3人が、武庫川南武橋の低水路内で身動きのとれない高齢者を救出し、尼崎西消防署から感謝状が贈られました。
3人は武庫川で練習中の2月21日、南武橋付近で腰まで水につかり身動きがとれずにいる高齢者を発見。1人が周辺にいた作業員に助けを求め、残り2人は自分たちが着用していたライフジャケットを着せ、背負って搬送し、作業員の助けも得て救助しました。
尼崎市西消防署の楠保人署長から、「3人の迅速、的確な行動、勇気ある活動で尊い人命の救助をしていただき、本当にありがとうございました。2月21日の武庫川の水温を考えると、低体温症の事態も考えられた事案だと思っています。尊い人命を救っていただき、高齢者とご家族にも代わり、心からお礼を申し上げたいと思います」とお礼の言葉をいただきました。
3人はこの後、尼崎市南警察署でも表彰も受けました。
尼崎市役所ホームページで、きょうちくとう賞受賞が紹介されています。