「武庫川学院創立80周年の節目の卒業生として、新しい時代のスタートを切ってください」。卒業式で、瀬口学長が卒業生に向けて式辞を述べました。【動画を公開しました】
2019/04/05
武庫川女子大学、武庫川女子大学短期大学部の2018年度卒業式が、3月21日、22日に公江記念講堂で行われ、大学生1999人、短大生780人に卒業証書・学位記が授与されました。【動画サイトへ】
「武庫川学院創立80周年の節目の卒業生として、新しい時代のスタートを切ってください」と学長が式辞
式では、瀬口学長が各学科の総代一人ひとりに「おめでとう」と声を掛けながら卒業証書・学位記を手渡しました。
瀬口学長は式辞の中で、地域や社会で活躍する二人の卒業生を紹介し、「皆さんを自立の道にいざなう光は、19万人の先輩によって全国で、また世界各地で灯され続けています。青春の輝きを持ち続け、これらの先輩に続いてください」とエールを送り、最後に「武庫川学院創立80周年の節目の卒業生として、本学の伝統を受け継ぎながらも、個性を存分に生かして、新しい時代、女性活躍の時代のスタートを切ってください」と激励しました。
「社会に出たら周りの方を支えられる、何事にも挑戦し続ける人になりたい」と卒業生代表が答辞
21日の短期大学部の式では、在校生の送辞に応えて、卒業生代表の穴田夏希さん(心理・人間関係学科2年)が、ボランティア活動の実践や学友会活動から多くの学びがあったと話し「皆さん一人ひとりが抱いている夢を実現させることを願っています。私たちはこれからそれぞれが違う道へと歩み始めますが、自分が選んだ道に誇りを持った輝く女性となることを誓います」と答辞を述べました。
22日午前の文学部、健康・スポーツ科学部の式では、卒業生代表の島本佳奈さん(心理・社会福祉学科4年)が、「武庫川女子大学で過ごした時間は自分自身にとってかけがえのないものでした。社会に出たら周りの方を支えられる、何事にも挑戦し続ける人になりたいと思っています。そして、行動力と影響力のある人間になれるように精進して参ります」と力強く答辞を述べました。
午後の生活環境学部、音楽学部、薬学部、看護学部の式では、卒業生代表の横川英美里さん(情報メディア学科4年)が、「大学生活では、勉学や知識だけでなく出会ったすべての友人や先生方から、物事の価値観や、自分自身の在り方生き方などをたくさん吸収することができました。たくさんの学友と、温かく見守ってくれた家族に改めてお礼を申し上げたいと思います」と感謝の気持ちを答辞に述べました。
中庭では、式を終えた卒業生をバトン・チアリーディング部が出迎えました。図書館前では記念植樹が行われ、ソメイヨシノが植えられました。
今回、第1期の卒業生を送り出した看護学部は、22日の看護師国家試験結果発表で、84人の卒業生全員の合格が確定し、二重の喜びに沸きました。
本年度の学位授与者数は以下の通りです。
○文学部 866人
○健康・スポーツ科学部 186人
○生活環境学部 595人
○音楽学部 43人
○薬学部 225人
○看護学部 84人
○短期大学部 780人