「MUKOJOラジオ」に経営学部設置準備室の教授がゲスト出演し、2020年4月に開設する経営学部(設置認可申請中)の学びについて語りました。
2019/04/11
武庫川女子大学では、2020年4月に初めての社会科学系学部として経営学部を開設します。そこで、より多くの方に経営学部の誕生を知ってもらうため、経営学部設置準備室の岸本義之教授と高橋千枝子教授が、4月10日(水)20時からFM OH!で放送の「MUKOJOラジオ」に出演しました。
経営学部では1年生での基礎教育科目の学びを経て、2年生からは3つの分野の専門教育科目が選択できます。
ビジネスの基本を学ぶ「ビジネス・デザイン・スタディーズ」
海外で活躍するための「グローバル・マネジメント・スタディーズ」
公務員などを目指す「パブリック・マネジメント・スタディーズ」
コース分けはせずに、自分の将来キャリアに合わせて自由に科目を選ぶことができます。
経営学部の学び舎として、新公江記念館(地下1階~地上8階)=写真=を建設中です。コンセプトは「シェアスタジオ」。区切りを作らずにフリースペースで授業やディスカッション、プロジェクトの関係者が集まって場を作り出すことができます。必要に応じてレイアウトを変えられるので、企業関係者など外部の人とも多彩な交流が生まれます。
岸本教授は外資系のコンサルティング会社での勤務の合間に大学院で学び、高橋教授は金融系のシンクタンクで女性管理職として実務経験を積み本学の教員に就きました。経営学部には他にも企業の実務経験が多い教員が多数着任します。岸本教授は「『リーダーシップ』ということばには誤解があります。これからの女性は仕事の場面で他の人を巻き込んでいく働きができる人が活躍できます。また、年功序列の価値観では、出産などで仕事を中断することは遅れると捉えられてきました。転職しても活躍できる基盤を、在学中から学んでいく取り組みを考えています」と話し、高橋教授は、「シェアスタジオはフリースペースがあちこちにある斬新な建物です。ラボラトリー(工房)も設けられ、3Dプリンターやスキャナーを設置し、実践的な学びを促進します。産学連携など外部の人と交流が生まれる開かれた学部にしていきたいです」などとPRしました。
武庫川女子大学ラジオ「MUKOJOラジオ」は、FM OH!で毎週水曜20:00~20:30で放送中です。番組の内容は配信中のポッドキャストでお聴きいただけます(FM OH!ホームページ)。