西宮市立上甲子園小学校3年生が「校区探検」で武庫川女子大学甲子園会館を訪れました。
2019/05/21
5月20日(月)~21日(火)、西宮市立上甲子園小学校(西宮市甲子園口5丁目)3年の全4クラス129人が、武庫川女子大学甲子園会館を訪れました。
甲子園会館は上甲子園小学校の校区内にあることから、「校区探検」の授業として各日2クラスずつに分かれ、3名の教員に引率されて来館したものです。
「ホテルだったということが分かる場所を見たい」という児童のあいさつの後、甲子園会館職員が西ホール(甲子園ホテル時代の大宴会場)、2階応接室(ホテル時代のカードルーム)、泉水、屋上や庭園などを案内しました。児童たちは、メモを取りながら歓声を上げてあちこちを見学し、あっという間に予定の45分が過ぎてしまいました。
見学後は15分間のインタビュータイムです。児童たちは、学校で甲子園会館の紹介DVDを見て予習してきており、見学中に説明を受けたことと合わせて職員に活発に質問をしました。旧甲子園ホテルの工事期間や工事費用、ホテルの従業員数や収容客数、ホテル時代にはどんな部屋があったのかといったことや、なぜ武庫川女子大学の所有になっているのかといった大人顔負けの質問もありました。現在の学生数や教員数、NHKの連続テレビ小説「まんぷく」のロケ地となったことから撮影に関する質問も多く投げかけられました。また、会館に絵や彫刻はどれくらいあるのか、泉水で金魚を飼わないのですかといった可愛い質問も出され、瞬く間にインタビュータイムの時間は終了しました。
最後に、全員が会館玄関前に整列。代表の2人があいさつを行い、学校へと戻って行きました。
児童たちには、先生を通じて、甲子園会館から記念のオリジナル入館証が渡されました。