中国と台湾の大学に留学する学生2人が、学長に出発のあいさつをしました。
2019/07/29
中国、台湾の協定校へ交換留学に出発する文学部英語文化学科3年の宮島由佳さんと渡邉有香さんが7月29日、瀬口和義学長に留学を報告しました。
宮島さんは2019年8月から2020年8月まで中国の山東大学に留学し、渡邉さんは2019年9月から2020年6月まで台湾の銘傳大学に留学します。
宮島さんは出発を目前にし、「交換留学ではさまざまな学部の授業が受けられます。英語の講義は世界中の留学生が受講しているので交流が楽しみです」と語り、「将来は英語と中国語の語学力を生かし、貿易の仕事に就きたいです」と話しました。
渡邉さんは、「ゼミでは国際協力を学んでいますが、留学を通じてさらに実践的な学びを経験したいです。進路はまだ決めていませんが、大学院で学ぶことも視野に入れたいです」と話しました。
瀬口学長は自身の留学経験を語り、「語学力を高めるには、今が一番よい時期だと思います。夢の実現への手助けとなるように、がんばってきてください。先輩から後輩に留学が続くことも期待しています」と出発する2人を激励しました。
本学では交換留学協定を締結している海外の大学に留学できる制度を設けています。留学先の大学で修得した単位は、本学の卒業単位として認定され、留学期間は本学の在学期間に算入されるため、休学せずに4年間で卒業することも可能です。