第38回「校祖の日」。武庫川学院創設者の公江喜市郎をしのぶ行事が行われました。
2019/10/04
武庫川学院を創設した校祖・公江喜市郎をしのぶ行事が10月4日午前、武庫川女子大学中央キャンパスや附属中学・高校、附属幼稚園、附属保育園で行われました。
公江喜市郎の功績が展示されている仮設メモリアルアトリウムで、大河原学院長や理事らが校祖をしのびました=写真=。キャンパス整備工事のため、メモリアルアトリウムは現在、公江記念講堂3階に設置されていますが、来年度からは2020年3月竣工予定の新公江記念館1階に移設されます。
大河原学院長は「公江先生が亡くなり38年が経ちました。今年は学院創立80周年です。附属中高は文科省よりスーパーサイエンスハイスクール校の指定を受け、大学は来春に10学部を擁する女子総合大学に成長します。次の時代に進める足掛かりができたことは、学院の諸先輩の方や理事、教職員の努力の賜物であり、感謝申し上げます。公江先生は武庫川学院を創設された当初から、女子総合大学を作りたいという遠大な理想を持っていたと記念誌に記されています。先生の思いに近づくことができ、よい報告ができることをうれしく思います。これから90周年、100周年を目指して発展できるよう、皆さまのご支援をお願いいたします」とあいさつしました。
午後からは校祖の墓を参拝し、あわせて学院関係物故者慰霊祭が行われました。