日米人形贈呈キャンペーンのポスター・コンクールの入賞者が決まり、表彰式が行われました。
2007/10/22
「日米人形贈呈キャンペーン」への協力を呼びかけるポスターのデザインコンクールの本年度の入賞者が決まり、10月22日午後、中央キャンパス本館4階会議室で表彰式行われました=写真右=。このキャンペーンは15年前から始まり、ポスター・コンクールは毎年開催しています。
表彰されたのは6作品=写真中=。最優秀賞の船橋妹さん(大学文学部心理・社会福祉学科1年)は、附属高校在校時から数えて4回目の受賞です。今年の作品は少女がたくさんのおもちゃに囲まれた空間の中で、人形を抱きしめているという構図=写真左=。「どのおもちゃよりも人形が大好き!」という気持ちを表現した作品です。
今年初めて出品して優秀賞に選ばれた岩城涼さん(附属高校3年)は「この絵を見たみんなが笑顔になってほしいと思いながら描きました」と話しています。
表彰式では、椋本清・国際交流室長が「日米の人形交流は80年前に始まった、草の根の国際親善活動です。国と国を越えて人々がわかり合う取り組みに、若い人たちがこのように関わってくれるのは素晴らしいことです」とあいさつ。附属中・高美術科の福井研一教諭は「力作ばかりでした。これからも毎年出品してください」と講評しました。
入賞作品は11月10日・11日に行われる附属中学・高校の文化部発表会で展示されます。