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<日本語/English> 高校野球兵庫大会の録画放送で、学生が作ったCMが放映されます

2021/07/01

Commercial film made by students of MWU to be aired during Hyogo High school baseball tournament.

English below. 

 

ケーブルテレビ局「ベイコム」が7月5日から放送する高校野球兵庫大会で、武庫川女子大学情報メディア学科の4年生が作ったCMが放映されます。コロナ禍で登学が制限される中、遠隔で編集を続けた学生たちは「目標に向かって頑張るメッセージを選手たちと視聴者に届けたい」と話しています。

 

CMは各15秒で2種。真剣な表情の女性と、実験、食物、メトロノーム、本、ラケット、パソコンなど様々な学びのイメージが流れます。最後に何かをつかもうとする女性の手に、「なりたいをかなえよう 武庫川女子大学」というナレーションがかぶさります。

 

作ったのは武庫川女子大学情報メディア学科丸山健夫ゼミの4年生10人。構成を担当した小西憩さんは「10学部17学科の幅広い学びがあり、なりたい自分になれる武庫川女子大学の魅力を伝えたかった。強い女性をかっこよく描きました」と話します。

 

武庫川女子大学ではコロナ禍以前、甲子園球場で阪神タイガースとコラボしたイベント「武庫女デー」を行っており、丸山ゼミではバックスクリーンに流すCMを作るのが恒例でした。現4年生は2019年秋にゼミに配属されてすぐ、CMの構想を練り、ロケやスタジオ撮影を行いましたが、コロナで2年にわたり、武庫女デーが中止に。CMは未完成のまま封印されてきました。

 

”幻の作品”となりかけていたところに、高校野球放送でのCM放映の話が決定しました。緊急事態宣言で思うように集まれない中、プログラミングが得意な柳田眞奈子さんが自宅で編集を担当、小西さんがリモートで指示を出し、約1か月かけて完成させました。映像に文字や数字を加え、砂嵐を効果的に使うなど細部にもこだわり、局への納品まで自分たちでやりきりました。

柳田さんは「隣り合って座り、いっしょに編集できないもどかしさはありましたが、何度も動画をやりとりして仕上げました」と話します。

 

就職活動等で編集に携われなかったゼミ生たちは「すごい作品に仕上がっていて驚いた」「一緒にゼミ活動をしてきた仲間として誇らしい」と、完成を喜びました。

 

ベイコムでの放送は7月5日から8月1日まで(予定)。視聴エリア内の尼崎、伊丹、西宮に所在する出場校の初戦を中心に、毎日午後9時から試合終了まで実況付きで録画放送します。武庫川女子大学のCMは各試合の前後に1種類ずつ放送されます。

 

Commercial film made by students of MWU will be aired during Hyogo High school baseball tournament. The 15 second commercials were made by 4th year students from the department of information and media. Even with Covid-19 restrictions still limiting their freedom to meet and work on the making of the commercial, they achieved so by editing it remotely.

 

With 2 types of commercial displaying various aspect of student life, towards the end the message reads “be who you want to be”. The Hyogo high school baseball tournament will be shown on the local cable TV station Baycom from July 5th onwards along with the commercial being aired at the same time.

 

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