【学生、教職員の皆さまへ】新型コロナ「まん延防止等重点措置」の適用を受け、本学の活動制限レベルを１月27日から「1.5プラス」に引き上げます。

武庫川女子大学

学長　瀬口和義

　

　新型コロナウイルスの「オミクロン株」の感染急拡大で、「まん延防止等重点措置」が兵庫県など関西３府県で適用されることが25日、決定されました。適用期間は1月27日から2月20日です。本学はこれを受け、1月27日から特別学期が終了する3月3日までの間、「新型コロナウイルス感染拡大に伴う活動制限のガイドライン」の制限レベルを、現在の「1.5」から「1.5プラス（まん延防止等重点措置適用）」に引き上げて、感染防止対策の徹底を図ります。

 

　活動制限レベルが「1.5プラス（まん延防止等重点措置適用）」に変更されることに伴う今後の授業や試験、部活動など課外活動につきましては、教務部「活動レベル1.5プラスへの変更に伴う定期試験及び追・再試験の対応について」「活動制限レベル1.5プラスへの変更に伴う集中講義及び特別教育科目の対応について」、学生部「活動レベル引き上げに伴う学友会活動の方針について」を確認いただきますよう、お願いいたします。

 

　オミクロン株の感染の特徴として、従来株に比べ、感染力の強さに加え、比較的軽症で、鼻や喉など上気道の炎症にとどまるケースが多いあるいは、自覚症状がない事例が指摘されており、若年者や小児での発症例も急増しています。

 　本学においても1月に入り、学生・教職員の感染が少なからず報告されています。感染者は同居人からの感染以外では、成人式後の会食等、集団での飲食に起因すると考えられるケースが多く見受けられ、 改めて、マスクなしでの会食や会話による感染リスクの高さを感じます。

  

　今後、一般入試、定期試験、国家試験が控えています。

　これ以上の感染拡大を防ぐため、皆さん一人ひとりが、自分自身の健康を守るとともに、身近な人親しい人の健康を守るためにも、「軽症の人が行動することで知らず知らずのうち感染を広げるおそれがあり、一人の不注意が多くの人に迷惑をかける」ということを自覚し、「3つの密（密閉、密集、密接）の回避」、「マスクの着用」、「手洗いや手指消毒」、「換気」、「人と人との距離の確保」「食事は黙食」など基本的な感染対策を徹底し、一層の感染予防対策に取り組んでください。

　 

 　なお、本学における感染防止対策につきましては、健康サポートセンターの「新型コロナウイルス感染症情報」をご覧いただきますよう、併せてお願いいたします。

 

 ※活動制限レベルは下記の8段階です。

「0（制限なし）」、「1（一部制限）」、「1.5」、「1.5プラス（まん延防止等重点措置適用」、「2（制限‐小）」、「3（制限‐中）」、「4（制限‐大）」、「5（原則停止）」