「健康とスポーツの夕べ2008」が開催され、全日本女子バレーボールチームのトレーナーが講演しました。
2008/01/11
「健康とスポーツの夕べ2008」(主催:武庫川学院健康・スポーツクリニック、学友会健康科学研究会、NPO法人武庫川ゆめ工房)が1月11日午後、相澤徹・健康スポーツ科学科教授を座長としてマルチメディア館723教室で行われました。医療法人貴島会ダイナミックスポーツ医学研究所に所属する若森真樹・全日本女子バレーボールチームトレーナーが「スポーツサポートのあるべき姿」と題して講演し、健康・スポーツ科学科の学生を中心に約60人が集まりました=写真=。
今回の講演は、全日本女子バレーボールチームのチームドクターを務める相澤教授が、スポーツ選手の怪我の応急処置や予防のために活動するアスレチックトレーナーの草分け的存在である若森氏に呼びかけて実現したものです。若森氏は、アスレチックトレーナーになったきっかけや、スポーツの現場でアスレチックトレーナーに求められる役割などについて話しました。
「アスレチックトレーナーに必要な条件は『丈夫な体』と『強い心』」「スポーツサポートに重要なことはとにかく人間性。常に学ぼうとする姿勢と、コミュニケーション力がなければいけません」などと学生たちに語りかけました。
最後に設けられた質義応答の時間では、会場から全日本女子バレーボールチームの練習方法や夏場に体調を維持する方法などについて質問があり、学生たちはメモを取るなどして熱心に聞き入っていました。