食創造科学科の3年生28人がHACCP管理者の認定審査に挑み、全員が合格しました。
2022/12/26
食創造科学科の3年生28人が、一般社団法人 日本食品保蔵科学会HACCP管理者の認定審査に挑み、全員が合格。12月26日、学科長の松浦寿喜教授から認定証を授与されました。同学科としてHACCP管理者の認定審査に取り組むのは初めてです。
HACCPは食品を製造する際に工程上の危害要因を分析して安全を確保する衛生管理の国際的な手法です。日本でも2020年から食品を扱う全事業者に対してHACCPが義務化されています。学生たちは日本食品保蔵科学会が主催する3日間のHACCPワークショップを受講。大学等の修得単位をもとにした基礎科目認定と合わせて合格が決まりました。
松浦教授は一人ひとりに認定証を手渡しし、「HACCPは食品業界で非常に役立つ注目の資格であり、就職活動をする上で大きなアピールポイントになります」と学生たちを称えました。
食創造科学科3年の深井藍さんは「3日間のワークショップで集中して学ぶことができました。同じ学科の仲間と一緒に取り組めたので心強かったです。これから就活なので、品質管理に資格を活かしたいです」と話していました。