生活環境学科2年生が産官学連携まちづくりプロジェクトで「水都・大阪の安治川の魅力とクルーズの提案」に取り組み、講評会を実施しました。
2024/01/26
English below.
生活環境学科の「フィールドサーヴェイ実習」(三宅正弘教授)で、2年生が産官学・地域連携まちづくりプロジェクトとして「水都・大阪の安治川の魅力とクルーズの提案」に取り組み、23日、講評会を行いました。今年の同実習では「一本松海運」の協力で、水都・大阪の安治川、道頓堀、堂島川、土佐堀川で船を使ったフィールドサーヴェイを実施。今後のまちづくりや水辺クルーズの提案をまとめました。
講評会ではコメンテーターとして大阪府の西大阪治水事務所から水都再生課長の辻本健氏と主査の田崎真吾氏、一本松海運の吉田公司氏と宮脇玲香氏の4人が参加。学生は、安治川をテーマに「水都・大阪の魅力」を動画にまとめ、「商業地では感じることのできない倉庫やサイロ、工場建築の魅力」、「安治川は安心できる空間」、「アートと芸術の空間の連続」などと発表しました。学生の提案に対し、講評者は「これまで見えてこなかった視点」「気づかなかった新しいアイディア」などとコメント。今後の課題として「船に乗れば魅力を感じてもらえるので、まずは船に乗ってもらうための方策を検討すべき」など、多彩な視点が示されました。
三宅教授は「学生たちのクリエイティブな提案やデザイン、また共創への提案などに多くのことを学びました」と話しています。
Second-year students from the Department of Human Environmental Sciences, worked on the The Appeal of the Aji River in the Water Metropolis of Osaka and a proposal for a cruise' as part of an industry-government-academia collaborative community project, and a critique session was held.
In the 'Field Survey Practicum' (Prof Masahiro Miyake) of the Department of Human Environmental Sciences, second-year students worked on the “The Appeal of the Aji River in Osaka, the Water Metropolis, and Proposal for a Cruise' as an industry-government-academia-region collaborative town planning project, and held a review session on 23 June. This year's exercise involved a field survey using boats on the Aji, Dotonbori, Dojima and Tosabori Rivers in the Water Metropolis of Osaka, with the cooperation of Ipponmatsu Shipping Co. Proposals for future urban development and waterside cruises were compiled.