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経営学科の学生たちが考案したパズル型のレターセットが発売され、体験ワークショップが開催されました。

2025/05/12

武庫川女子大学経営学部高橋ゼミ(高橋千枝子教授)4年生3人(井澤晶貴さん、舩路和花さん、松田光里さん)が考案したパズル型のレターセット「Pazulette(パズレッタ)」を体験するワークショップが母の日の5月11日、ららぽーと甲子園で行われ、多くの人で賑わいました。

 

「Pazulette(パズレッタ)」は、点線に沿って切るとパズルのピースのようになるイラスト付き便箋に手紙を書き、受け取った人がピースを組み合わせて手紙を完成させるという、遊び心が詰まった体験型手紙。「デジタル時代だからこそ、手書きの温かみを再発見してもらいたい」という学生たちの想いから生まれ、大阪書籍印刷株式会社とのコラボレーションで商品化に至りました。

 

便箋は緑、青、黄色、ピンクの4種類があり、それぞれにクリームソーダ、ガラスの靴、ショートケーキ、花束がイラストで描かれています。来場者はこの中から好きな色柄を選び、メッセージを書いたうえでスタンプや色鉛筆でデコレーション。これを点線に沿ってピース状にし、封筒に入れてシーリングスタンプで封をします。

 

会場には郵便局員も出張参加し、当日限定のオリジナル消印を押印したり、特設ポストを設置したりして会場を盛り上げました。「通りがかりに見つけて参加した」という家族連れや、「イベント情報で見た」という人などがひっきりなしに訪れ、大盛況。会場運営に当たった高橋ゼミの学生15人は対応に大忙しでした。

 

父親と来た5歳の女の子はピンクのセットを選び「パパに手紙を書いた。スタンプを押すところが面白かった」、小学2年生の女の子は「3通書いた。誰に出したかはナイショ」とにっこり笑い、ピンクの特設ポストに投函しました。

 

便箋に描かれたイラストは本学卒業生でイラストレーターの藤浪桃子さん(文学研究科臨床心理学専攻修士課程修了)が担当しました。学生がInstagramでイラストを見つけ、DMを送った相手が偶然、卒業生の藤浪さんだったそう。会場にも駆け付け、「学生たちの意見を取り入れながらパーツを考えました。思いがけず武庫女生同士でコラボできてうれしい」と、笑顔で見守っていました。

 

井澤さんは「子ども連れの家族だけでなく、一人で来る人や年配の人、お友だち同士など、いろいろな人が参加してくれました。お父さんと子どもがママに手紙を書く姿も。楽しかった!という声が聞けてよかったです」と話していました。

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