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武庫川女子大学経営学部の学生が「第76回姫路お城まつり」で産官学連携によるSDGsブース「古の知恵を現代のローソンで学ぶ」を出展しました。

2026/06/02

この企画は、来場者に日常の買い物とSDGsとの関係を身近に感じてもらい、資源を大切にする意識や行動の変化につなげることを目的とした取り組み。2050年の未来社会の課題を解決し、地域再生を目指すコンビニエンスストアを構想する産学連携プロジェクト「ローソンプロジェクト」で、今年1月に経営学部谷口ゼミ(谷口浩二助教)の学生がローソンに提案した内容が採用され、姫路市およびローソンの協力のもと実現しました。

 

ブースは「第76回姫路お城まつり」開催期間中の5月23日、会場の大手前公園に出展。谷口ゼミの学生25人がブースの運営に参加し、江戸時代の人々が実践していた、物を大切に使い、資源を循環させる暮らしの知恵を紹介。あわせて食品ロス削減につながる「てまえどり」(店舗の商品棚の手前にある商品を選ぶ)や資源循環など、ローソンのサステナビリティへの取組を、クイズや展示を通じて分かりやすく伝えました。

学生たちは来場者へのアンケートを実施し、200人を超える来場者から回答を得ることができました。集計済みのアンケート152件では、71.1%がローソン社のサステナビリティへの取組を「今回初めて知った」と回答し、73.0%がブースを通じて理解が深まったと回答。さらに、82.9%が今後「てまえどり」やリサイクルなどを実践したいと回答し、81.6%がコンビニをSDGsや環境について学ぶ場所として評価しました。また、90.8%が、地域イベントで企業がSDGsを伝えることを有益であると回答しました。

 

また、当日は外国人旅行者の来場もあり、日本の循環型の暮らしの知恵と、現代のコンビニエンスストアの取組を伝える機会にもなりました。学生にとっても、自らの提案が来場者の気づきや行動意向につながることを実感する貴重な学びとなりました。

 

今後は、ローソンプロジェクトで店舗出店を計画している「明石・舞子団地(明舞団地)」(神戸市・明石市)に店舗が開設された際にも、地域住民が買い物をしながらサステナビリティを学び、実践できる取り組みへと発展させていく予定です。今回の出展は、コンビニを起点に、地域におけるSDGsの学びと行動を広げる可能性を示す取組となりました。

 

経営学部3年の高嶋瑠花さんは「SDGsの取り組みを多くの方に知っていただくことの大切さを実感するとともに、地域の伝統文化や人とのつながりの温かさにも触れることができました。この経験を通して、発信する力の重要性を学び、今後もSDGsへの理解を広げる活動に積極的に取り組んでいきたいと感じました」。経営学部3年の中道美結さんは「ふだん私たちが学んでいることをお祭りの来場者に伝えることで、コンビニとSDGsとの関わりを知ってもらうきっかけになれたことに、大きなやりがいと誇りを感じました。これからも多くの方々にサステナビリティの取り組みを知っていただけるよう、学びを深めながら積極的に活動していきたいです」と話しています。

 

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