経営学部の学生がアパレルメーカーと協力した衣料品販売イベント「武庫女re:style マーケット」を開き、多くの学生でにぎわいました。
2026/07/16
アパレル業界には、ブランド価値を保つために在庫を抱えても大幅な値引きをしない商慣習があり、未着用の衣料品が廃棄処分される「ファッションロス」が問題になっています。経営学部は、こうした社会課題の解決に向け、15、16日の午前11時から午後5時まで、公江記念館で衣料品販売イベント「武庫女re:style マーケット」を開きました。
イベントは、2025年度に引き続き、2度目の開催。今年度もレディースアパレルの企画・製造・卸を手がける株式会社ディープサンクス(本社・大阪市中央区)との実践学習でアパレル業界を学ぶ2、3年生計13人が企画しました。会場となった公江記念館3階には、Eim、As know As、有名シューズブランド、韓国コスメのリップ、古着とリメイクのMUMUなど計6社が商品を展開。経営学部の学生がアパレルチームと化粧品チームにわかれ、仕入れや値付けまで手がけた一角も設けられました。
アパレルメーカにとっては、ブランド価値を損わず、廃棄処分を少なくすることができ、物価高の影響を受ける学生も安く服が買えるという方式です。ディープサンクス社は、学生を対象にしたクローズドマーケットで、メーカーが過剰在庫品として抱える衣服を値引き販売する事業「ふくとく。」を始め、注目されている企業です。今回は、1000円以上の購入につき、20円を、経営学部とつながりのある西宮市や大阪府豊中市内で活動するNPO法人など4団体に寄付する取り組みも始めました。
ディープサンクス社は、「アパレル業界の課題と、物価高に苦しむ大学生の抱える課題の双方を解決できる。自分たちの業界だけなく、他業界の社会課題にも学生に目を向けてもらえれば」としています。学生の戎夢結さんは、「安く売りたいけれど利益をどう上げるかや、ブランドの誘致が難しかった。服を買うことで社会課題を解決できればと思います」と話しました。







