建築学科の校舎「建築スタジオ」が、優秀な建築作品を表彰する「第50回建築業協会賞」を受賞しました。
2009/11/19
上甲子園キャンパスにある生活環境学部建築学科の校舎「建築スタジオ」=写真左=が、社団法人建築業協会の「第50回建築業協会賞」を受賞しました。表彰式は11月19日午前、東京・帝国ホテルで行われ、山内隆司・同社団法人会長から武庫川学院の公江茂・事務局次長=写真右の左側=に表彰状が贈られました。
この建築業協会賞は、1960年に創設された伝統ある賞で、毎年、国内の優秀な建築作品を表彰しています。建築スタジオは2007年竣工で、地上3階建て、延べ7,560平方m。日建設計が設計、竹中工務店が施工を担当しました。学生が専用のコンピューターと製図机を利用できる広いスタジオや作品の講評室などを備えています。今回の表彰にあたって、同じ敷地に建つ「甲子園会館」(国登録有形文化財)の色合いを合わせたタイルを壁面に使用したことや、建築学を学ぶ学生に魅力的な学びの場を提供していることなどが高く評価されました。
表彰式では、今年の受賞作品19点を紹介する映像が放映され、全国から集まった建築主や設計者ら関係者が見入っていました。