玄米食を食べて、売り上げの一部を飢餓救済に役立てる「MUKOGAWA Brown Rice Week」がスタート。新聞各紙の大きな記事で紹介されました。
2010/05/11
学生食堂で玄米食を毎月1週間、学生食堂で提供する「MUKOGAWA Brown Rice Week」が5月10日から始まりました。中央キャンパスの食堂アゼリアでは、玄米炊き込みご飯をメーンにしたメニューが提供され、用意した80食はすぐに完売しました。売り上げの1~2割は、飢餓救済の国際機関に寄付されます。5月の「Brown Rice Week」は14日(金)まで毎日行われます。
※この話は、産経新聞の5月8日付朝刊、朝日新聞、神戸新聞、読売新聞の同月11日付朝刊のそれぞれ阪神面の大きな記事で紹介されました。
10日は早朝から糸魚川学長や学友会厚生委員会の学生らが、揃いのTシャツを来て、登校してくる学生たちに「Brown Rice Week」への参加を呼びかけました。また、活動をPRするため、公江記念講堂の窓全面に「MUKOGAWA Brown Rice Week」書かれたオレンジ色のデコレーションが取り付けられました=写真左=。
アゼリアで提供されたメニューは、玄米炊き込みご飯と豚汁、豆腐の定食=写真右=。一食350円で定食の通常料金400円より安めに設定されています。定食は11時の開店と同時に、次々に売れていきました。
学生は「初めて玄米を食べましたが、とても美味しいです」「期間中は毎日、玄米ニューを食べたいと思います」などと感想を話しながら食べていました=写真中=。
アゼリア以外にも「金澤食堂」「甲子園会館食堂」「薬学部食堂」と附属中学・高校の食堂「サンテリッツ」で玄米を使用したメニューが販売されました。
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北摂キャンパス「丹嶺学苑」でも、学院の「Brown Rice Week」に合わせて、短大・食生活学科1年生のトレーニングプログラムで玄米ごはんを提供しました。学生は「ヘルシーな感じがする」と感想を話しました。丹嶺学苑では、学院に先駆け昨年度から提供していますが、今後も宿泊研修の学生の体調も考えて玄米を提供する予定です。