ホームカミングデー「鳴松会の日」の5月23日、卒業生約400人が懐かしいキャンパスに集いました。食に関する記念講演会も開催。
2010/05/23
ホームカミングデー「鳴松会の日」の5月23日、卒業生約400人が、懐かしい中央キャンパスに集いました。公江記念講堂では、東京農大名誉教授の小泉武夫さん=写真左=が「ハツラツ元気を作る“食”の知恵」のタイトルで記念講演をしました。
午前9時40分からMM館メディアホールで総会が開かれ、鳴松会長の大河原量・学院長が「卒業生の活躍は新聞やテレビなどで報じられ、目覚しいものがあります。男女共同参画社会は、これからの10年で大きく進展すると思われますが、本学院は実学の精神に基づいて、しっかりと教育改革をして、教育の質を高めていきます。学院の発展に、卒業生の皆様のご協力をお願いします」とあいさつ=写真右=。
鳴松会幹事長の奥野温子・生活環境学科教授は「今や卒業生は16万8千人にのぼり、学院を支える大きな力になっています。卒業生の湊かなえさんの書かれた『告白』が映画化され、話題になっていますが、これからも彼女のように社会で活躍する卒業生が出てくると思います。新しい芽を育てていく鳴松会でありたいと願っています」と、同窓会として卒業生の活躍を見守ることを強調しました。
続いて、平成21年度の決算、監査報告や同22年度の事業計画案や予算案などの説明があり、いずれも承認されました。
講演会の後、食堂「アゼリア」でお弁当を食べながらの懇親会が開かれ、卒業生らの楽しそうな話し声が飛び交いました。