アメリカ分校への延長留学プログラムの参加者を対象とした奨学金制度が創設され、第1回目の授与式が行われました。

　本学のアメリカ分校「MFWI」への留学延長プログラムに参加する学生への奨学金制度が今年度から設けられ、第1回の授与式が7月6日午前に学院本館3階で行われました=写真右=。本年2月～5月のレギュラー留学プログラムに参加した学生の中から、浦川真実さん=写真左の左から3人目=、大林奈央さん=同4人目=、野呂紗良子さん=同5人目=(いずれも文学部英語文化学科2年)の3人が奨学生に選ばれ、MFWI学長の大河原量・学院長から表彰状を授与されました

　授与式には、大河原学院長や桝形公也・MFWI副学長、安達一美・英語文化学科教授が出席しました。大河原学院長は「これからも勉学に精を出して、それぞれの目標を達成できるよう、積極的にチャレンジしてください」と3人を激励しました。浦川さんは「スピーキングの力を高めたいと思います」、大林さんは「現地では地域の方々と積極的に交流したいです」、野呂さんは「コミュニケーション力を身に付けることと、アメリカ文化を勉強することが目標です」とそれぞれに抱負を語りました。
　
　MFWIへの留学延長プログラムは9月～12月にかけて実施されます。英語文化学科では、4カ月間のレギュラー留学プログラムが必修ですが、さらに英語力を高めたい学生を対象にこの4カ月間の「延長プログラム」を実施しています。延長プログラムの内容は、将来、長期留学を目指す学生にとって役立つ内容となっています。