全学をあげて、きめ細やかに就職活動を支援します! 全学科による「就職に関する学生支援の現状の確認会議」を開催しました。
2010/07/28
就職環境が厳しくなる中、「就職に関する学生支援の現状の確認会議」が7月28日、中央キャンパスで開催され、各学科の学科長ら約20人が集まり、就職決定状況や支援体制について話し合いました=写真=。
始めに、糸魚川直祐学長が「学生たちは、昨今の厳しい就職事情を重く受け止めています。この会議で、各学部、学科の皆さんには、現実に即した問題点への取り組みを報告していただきます」とあいさつ。続いて、大坪明キャリアセンター長が現時点での就職活動について発表し、「学生に各学科の特徴を生かした専門的な職種の求人を紹介することが(求人状況からみて)不十分な状態です。ぜひ、各学科の皆さんにも協力していただきたいと思います」と呼び掛けました。
各学科からは、就職状況、インターンシップの受け入れ先企業の紹介、学科が主体となって実施している卒業生と在学生の交流会やインターンシップの報告会などの就職支援の取り組みの報告がありました。各学科の報告後、今後の就職支援の取り組みについて活発な議論が交わされました。
最後に糸魚川学長は「就職は大切なことですが、大学は就職のための予備校ではありません。就職のための能力だけではなく、真の実力を学生に付けるというスタンスを崩さないようにしましょう」と締めくくりました。