本学が代表校を務める関西5大学連携事業主催のサマースクール合宿が開催され、5大学の参加学生が自分の将来像について議論しました。
2010/09/18
本学が代表校を務める関西5大学連携事業が主催する教育プログラム「プレプロフェッショナルセミナー 兼 理系女性人材育成セミナー」のサマースクール合宿が8月30日、31日に大阪南港のホテルコスモスクエア国際交流センターで行われました。
このサマースクールは、臨床医工学・情報学の融合分野において、男女問わず、プロフェッショナルとして高い専門性を生かしながら積極的・主体的に活躍するために、どのような知識やスキルを身に付けるべきかを実習形式で検討し、自分のキャリア設計法について体験的に学ぶことを目的としています。
本学、大阪薬科大学、大阪電気通信大学、関西大学、奈良先端科学技術大学院大学の学生42人が参加し、「MY FUTURE STORY-楽しい未来を目指して」、「企業が求める人財像」と題する講義や、「10年後になりたい自分の将来像:イメージした将来像に向かって進むにはどうすればよいか?」をテーマに6つのグループに分かれてグループワークが行われました=写真右=。
薬剤師、管理栄養士、理学療法士、医療機器開発などを目指している専門分野の異なる他大学の学生同士が、10年後、20年後の日本の福祉や高齢化社会がどうなっているのかをイメージし、どのように他職種が協力していけるのかについて、グループ全員で熱心に議論し、作成したパワーポイントで発表しました=写真中=。
発表後、本学の糸魚川直祐学長から、6グループのうち評価が高かった上位3位のグループの表彰と、参加者全員に参加証の授与が行われました=写真左=。