健康・スポーツ科学科三井准教授のゼミ生が、附属保育園と幼稚園の園児に運動を指導しました。
2010/12/03
文学部健康・スポーツ科学科の三井正也准教授ゼミの3年生が、10月と11月に本学附属保育園と幼稚園を訪問し、子どもたちに体操などの運動を指導しました。このイベントは、三井ゼミの研究テーマである「コーチング」の研究活動の一環として行われ、企画・運営はすべて自分たちの手で行いました。
10月28日には、ゼミ生10人で附属保育園を訪問。4・5歳児23人を対象に、柔軟体操やボール投げなど4つのメニューを行いました=写真右=。メニューは、子どもの体の柔軟性や瞬発力などを高めることを目的に、ゼミ生自らが考案。指導は、園児の安全にも十分配慮して行われました。
三井ゼミの梅村幸子さん(健康・スポーツ科学科3年)は、「準備は大変でしたが、最後に園児から、『楽しかった! また来てね』と言われてとてもうれしかったです」と話していました。
11月30日は、附属幼稚園を訪問し、5歳児36人にボール投げや体操などを指導しました=写真左=。小嶋あゆみさん(同)は「園児への声かけや教材づくりを通して、指導法を学ぶ良い機会となりました」と感想を話していました。
学生を指導した三井准教授は「今回のスポーツ交流イベントは、とても好評でした。また次の企画を考えたいと思っています」と話しています。