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同窓会・鳴松会の「新春のつどい」が開かれ、これまでで最多の約130人が出席し、学院の発展を喜び合いました。

2011/01/22

 武庫川学院の同窓会・鳴松会の「第4回新春のつどい」が1月22日午後、西宮市のノボテル甲子園で開かれ、これまでで最多の約130人の卒業生や教職員らが出席し、学院の発展を喜び合い、昔話に花を咲かせました=写真右=。

「卒業生の活躍が学院の力に」
 最初に鳴松会長の大河原量・武庫川学院長=写真中の左側=が「武庫川学院は教育・研究とも順調ですが、卒業生の皆様が社会やご家庭で活躍されている、その力があればこそです。今年は学院キャラクターのラビーのウサギ年。力を合わせて、ウサギのように飛躍する年になるよう頑張りましょう」とあいさつ。

 鳴松会幹事長の奥野温子・生活環境学科教授は「新春の集いの参加者は、1回目は20人だけでしたが、今日は大勢の卒業生に参加していただきました。卒業生一人ひとりの活躍を話せばつきません。鳴松会はまさに宝庫のような存在です。ますます発展するよう、ご協力ください」と結束を呼び掛けました。

目覚ましい学生・生徒の活躍
 糸魚川直祐・学長=写真中の右側=は「学生・生徒の活躍は目覚しく、しばしば新聞などでも紹介されています。カヌー部のように世界の最先端で活躍する運動部もあります。学生は、学会で堂々と発言するなど、とてもしっかりしています」と学生の活躍ぶりを紹介。上田武久・附属中高校校長は「中・高・大一貫教育の完成を目指して、頑張っています。文科省から私立女子高で初めてスーパーサイエンスハイスクール(国際的な科学技術系人材を育成することを目指し、理数教育に重点的を置いた研究開発を行う)に指定され、この5年間で目標はほぼ達成しましたが、さらなるものを積み上げていきたいと考えています」と教育にかける意気込みを話しました。

カヌーのこぎ方を実演、コーラスも
 参加者の紹介などの後、会食。カヌー部員がカヌーのこぎ方を実演し=写真左=、応援歌を披露しました。卒業生でつくっている合唱団「コーロ鳴松西宮」のコーラスを楽しみ、最後は参加者全員で学院歌を歌いました。

 各テーブルでは、卒業生や教職員らが「去年の夏にアメリカ分校に行きましたが、素晴らしかった」「学院の繁栄は卒業生の誇りです」などと笑顔で語り合っていました。

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