全国の薬学部で初の海外長期留学プログラムに参加する学生の結団式が行われました。
2011/01/29
本年度から、薬学部のアメリカ分校(MFWI)留学プログラムが始まります。薬学科5年生17人と健康生命薬科学科3年生6人が2月~3月の2カ月間、アメリカ分校に滞在し、近隣の医療機関や薬局、大学などでの研修に取り組む内容です。全国の薬学部でも初の長期海外研修として注目が集まっています。
1月29日午後、浜甲子園キャンパス講義棟で学生や教員約50人が集まり、結団式が行われました。学生を引率する木下健司教授が、プログラムの概要を説明した後、市川厚・薬学部長は「グローバル化により、今後は医療現場でも英語を使う機会が増えます。この留学は将来、薬剤師や研究者として活躍する皆さんにとって良い経験になると思います」とあいさつ。高橋幸一・薬学科長と篠塚和正・健康生命薬学科長が、学生を激励。最後に、留学プログラムに参加する学生を代表し、酒井麻衣さん(薬学科5年生)が「積極性を忘れずに、2カ月間、1日1日を精一杯頑張りたいと思います」と意気込みを話しました=写真右=。
今後、学生たちは2月1日に日本を出発する予定です。