建築学科の卒業設計作品等を展示する「作品展・卒業設計展」を西宮市立市民ギャラリーで開催しています。27日まで。
2011/02/23
建築学科の「2011年度作品展・卒業設計展」が2月22日から、西宮市立市民ギャラリー(西宮市川添町、西宮教育文化センター2・3階)で行われています=写真左=。学生有志70人の作品が約100点が展示されています。
この作品展は、2月15日から20日に西宮北口にある北口ギャラリーで実施されましたが=写真右=、22日からは会場を市民ギャラリー移し、展示作品数を増やしてさらに充実した内容で開催されています。詳細は建築学科ホームページで紹介されています。
建築学科の作品展は今年で4回目。昨年入学した1年生から建築学科一期生の大学院修士1年生までの作品が一堂に展示されています。建築学科での学びの様子と学生の成長の様子が分かるように、学年ごとに作品が展示されています。
大学院修士1年生の展示では、実物大のモノの組立て体験に基づいて設計した住宅や礼拝堂などの作品のほか、昨年の秋にトルコ・イスタンブールで実施した海外実習や、竹の伐採から設計・施工までを行った竹の茶室づくりの様子が分かるパネルが展示されています。4年生の卒業設計コーナーでは、幼児からお年寄りまでが交流できる空間を目指した施設や、トルコの個性的な建築空間を抽出・再構築した空間など、学生の感性を生かした興味深い設計作品が並んでいます。そのほか、3年生は駅舎や劇場、2年生は幼稚園、美術館、1年生は学生会館など、各学年ごとに演習授業の課題として制作された作品が所狭しと並んでいます。
初日の15日は、市民や学生らが来場し、学生の力作に見入っていました=写真中=。