アメリカ分校に留学中の薬学部の学生たちが、ワシントン州立大やゴンザガ大の医療・研究現場で実習や研究に参加しています。
2011/02/22
薬学部のMFWI(アメリカ分校)留学プログラムに参加している学生23人が、現地の大学の実験・実習や講義に参加しています。今回の留学プログラムの大きな特長は、ワシントン州立大学とゴンザガ大学の協力の下、アメリカの医療や研究の現場を実体験できることです。
健康生命薬科学科3年生6人は2月16日、ゴンザガ大学理学部化学科の研究室での研究を体験しました=写真左=。画期的な新薬の開発を目指した有機合成実験を行いました。
薬学科5年生17人は同日、ワシントン州立大学薬学部でマネキンを使った病気の診断シミュレーションを体験しました=写真右=。心房細動の脈の変化や脈の取り方、聴診器の使い方などを学び、アメリカでの処方箋の書き方などについて、同州立大の大学院生から指導を受けました。
学生を引率している木下健司教授は「学生たちは、日本の薬学部ではできないないことが体験ができて、毎日興奮しています」と話しています。