阪神間の6大学の女子大生が料理の腕を競う「女子大生料理クイーンズコンテストIN中央市場」で食物栄養学科の学生チームが優秀賞を獲得!
2011/03/01
阪神間の6大学の学生が、中央市場の食材を使って料理の腕を競う「女子大生料理クイーンズコンテストIN中央市場」(主催:神戸市中央卸売市場運営協議会)が2月26日、神戸市兵庫区の同市場本場で開かれ、食物栄養学科3年の堀内敬子さん、森山結衣さん、山田恵理子さん、谷本聡子さん、松尾綾乃さん=写真左の左から順=のチームが優秀賞に選ばれました。
本コンテストは、素材段階から料理することのメリットや面白さ、奥深さを見つめ直し、そのおいしさを再認識し、それによって日本人にとって欠かすことのできない魚介類、野菜・果物類に関する理解と関心を高めてもらうことを目的としています。「今夜は女子会☆手作り料理で盛り上がろう!」をテーマに、阪神間の6大学の女子大生が参加し、調理時間100分の中で5人分のフルコースを作りました。
本学のチームは「春をつまみ食い おうちでパーティ」をテーマに「生春巻きと温野菜」「かぶのスープ」「ほたてのミルフィーユ」「鯛のパエリア」「苺のババロア」「ごぼうのパウンドケーキ」を調理しました=写真右=。鯛の頭が印象的なパエリアの盛り付けや、日本の春をイメージした菜の花のソースなど、華やかな作品に仕上がっています。審査発表では、食材である鯛を一からさばき、無駄なく丸ごと使い切った点が特に高い評価を受けました。
リーダーの森山さんは「食材本来の味を楽しんでもらうために、余計な味付けはしませんでした。そのため、素材のおいしさを生かすよう調理方法には特に気を配りました。女子会には欠かせないデザートを2品用意したことも、アピールポイントです」「管理栄養士を目指す上で、食材をよく知っておく必要があると思いました。食材である鯛を、切り身ではなく、一からさばいて調理できたことは良い経験でした。鯛を無駄なく食材にできたことが評価され、とてもうれしいです」と話しました。