情報メディア学科3年の4人が作った映像作品が「第7回公共広告CM学生賞」で奨励賞を受賞。優しさの大切さを表現しました。
2011/03/25
情報メディア学科3年の日内地摩美さん=写真左の後列=、改發優子さん、西尾亜希さん、瀬渡智菜美さん=写真左の前列左から順=が制作した映像作品が、社団法人ACジャパンの主催する「第7回公共広告CM学生賞」で奨励賞を受賞しました。表彰式は3月25日午後、東京都港区の汐留電通ホールで行われました。
この「公共広告CM学生賞」は、若い世代が広告制作を通して公共広告への理解を深め、社会に主体的に関わる「公」の意識を育むことを目的に、2004年度から行われています。今回も、全国の大学から156作品もの応募がありました。
日内地さんらは、人の優しさをテーマにした「+You」というタイトルの30秒CMを制作。「憂」という字は他のどんな偏を付け加えても漢字として成立しなく、人偏(にんべん)のみが「憂」を「優」という漢字にすることができます。このことを映像で表現し、人だけが優しさという感情を持っているということを表現しました。撮影は12月にマルチメディア館地下のスタジオなどで行われ、学生は「憂」などの漢字の書かれた紙を持ちカメラに向かってポーズをとっていました=写真右=。改發さんは「この映像から、『人』だけが持つ優しさや思いやりの大切さに気づいいただければと思います」と話しています。
本学は、ACジャパン正会員になっており、情報メディア学科が毎年、公共広告CM学生賞に作品を応募。2007年には、当時同学科の2年生だった池田あゆみさん、日下部有美さん、武内弓子さんの制作した作品「ありがとうは無限大」がグランプリを受賞し、2007年7月から1年間BS民放5局で放映されました。