本学が文部科学省からの委託を受けて実施した「教員の資質能力の向上に係る基礎的調査」の報告書が刊行されました
2011/06/10
本学が、文部科学省から委託を受けて2010年11月から本年2月にかけて実施した「教員の資質能力の向上に係る基礎的調査」の結果をまとめた報告書が教育学科から発行されました。この報告書は、大学院文学研究科教育学専攻ホームページでご覧いただけます。
文部科学省は、教員養成課程の充実など教員の資質向上方策の抜本的な見直しに着手し、優れた教員を確保するためにどのような方法があるかを分析しています。この調査は、昨年、文部科学省が全国の大学・教育委員会を対象に実施計画を公募。本学の提出した「非教員養成系大学教職課程における「学びの実効性」と教員の「資質能力の向上」に関する研究」と題する計画案が採択され、本学教育学科の教員が中心となって大阪府教育委員会や西宮市教育委員会等と連携して調査を進めてきました。
報告書では、26小学校74人の現役教員の協力を得て実施した調査の結果がまとめられています。