甲子園会館で宝塚歌劇雑誌の写真撮影が行われました。「趣があってすてきな大学」と学院OGの蘭寿とむさんらスター。
2011/07/19
上甲子園キャンパスの「武庫川女子大学甲子園会館」(国登録有形文化財)で本学附属中学・高校卒業生で宝塚花組トップスターの蘭寿とむ(らんじゅ・とむ)さんら宝塚歌劇スターの写真撮影が行われました=写真右は、会館屋上でカメラに向かってポーズする蘭寿さん=。撮影された写真は7月11日発売の「TAKARAZUKA REVUE」(阪急コミュニケーションズ発行、A4変形判 144ページ、DVD付)=写真左=に掲載されています。
「TAKARAZUKA REVUE」は毎年夏に発行され、その年の宝塚歌劇の全スターのポートレートやインタビューなどで紹介するイヤーブック。「レビュー本」という愛称で親しまれ、宝塚ファンにとっては必読の一冊です。今回、壮麗な洋風建築の中に和を感じさせる甲子園会館が撮影場所にふさわしいということで、本学での撮影が実現しました。
撮影は3月下旬と5月中旬に行われました。3月には、月組トップスター霧矢大夢(きりや・ひろむ)さん、月組の龍真咲(りゅう・まさき)さん、明日海りお(あすみ・りお)さんが、5月には蘭寿さん、花組の壮一帆(そう・かずほ)さん、愛音羽麗(あいね・はれい)さんが忙しいスケジュールの合間を縫って甲子園会館を訪問し、撮影にのぞみました。
付録のDVDには、撮影風景やインタビュー映像が収録されています。インタビューで撮影場所について聞かれたスターたちは「すごくきれいな所だなと思いました」「こんな所で学べて良いですね」「女子大のキャンパスだとは思いませんでした。大使館か迎賓館かと思いました」「趣があってすてきな大学だと思います」などと、甲子園会館の感想を話していました。