スチューデント・キャリア・サポーターが企画した「内定者のホンネ会」が開かれ、内定を手にした学生が就活の体験を語りました。
2011/12/09
キャリア・就職活動を自主的に行う学生「スチューデント・キャリア・サポーター」が企画した座談会「内定者のホンネ会」が11月28日から12月2日にかけての5日間、キャリアセンターのガイダンス室で開かれ、内定を得た大学4年生、短大2年生の計26人が就職活動体験を下級生に語りました。
座談会は5日間で12回開催され、11月29日の5限はスチューデント・キャリア・サポーターの生活環境学科2年生・清水加奈子さんが司会を担当しました。コンビニエンスストア総合職の内定を得た心理・社会福祉学科4年生・西美春さんと航空業界に就職が決まった英語文化学科4年生・西海由佳さんの2人が下級生15人の輪の中に入り、始めに自己紹介。続いて、活動スケジュールやエントリーシートの書き方、面接の質問内容などについて説明し、「友達が内定をもらったという話を聞くと、あせってしまいますが、妥協せず自分が納得いくまで頑張ってください」とアドバイスしました=写真左=。
その後、2つのグループに分かれ、お茶やお菓子を食べながらフリートーク=写真中=。下級生は「就職活動で必要な経費はどれくらいかかるの?」「就職活動で一番つらかったことは?」「アルバイトと就職活動の両立は?」など気になることについて積極的に質問していました。
会に参加した学生は「直接、先輩の話が聞くことができました」「フリートークで自由に気楽に話ができてよかったです」「この座談会に、また参加したいです」と感想を話しました。
スチューデント・キャリア・サポーターはこの期間、司会だけでなく、受付や記録、撮影=写真右=など、すべてを自分たちで運営していました。清水さんは「自分が先輩に聞きたいことを念頭において座談会を進めました。いい経験になりました」と話しました。
スチューデント・キャリア・サポーターはキャリアセンターと連携し、キャリア・就職活動をテーマに活動しています。内定者の座談会を企画するガイダンスチームと、企業訪問を計画する企業見学チームがあり、現在85人が登録しています。先輩や企業担当者から得た生の情報を就職活動に役立て、さまざまな活動を通して社会人基礎力や積極性を身につけることを目標にしています。