交換留学生11人がアニメ、ファッション、文化などをテーマに、本学での学習成果を日本語で発表しました。
2011/12/20
海外協定校のセントラル・ランカシャー大学(イギリス)、マードック大学(オーストラリア)、梨花女子大学(韓国)、韓南大学(韓国)から来日している交換留学生11人が本学での学習成果を日本語で発表する「日本語発表会」が12月19日午後、本学中央キャンパスのマルチメディア館で開催されました。
司会はパク・セミさん(韓南大学)が務め、はじめに発表者11人が日本語で自己紹介しました=写真左=。
マードック大学のレイチェル・リムさん=写真中の左=、ジェシカ・ライさん=写真中の中=、ジェニー・ヒュンさん=写真中の右=の3人は「宮崎駿の世界」のタイトルで発表しました。「宮崎駿のアニメでは目の周りのしわや、あごのたるみまで描かれています」「『もののけ姫』『崖の上のポニョ』では映像を通して自然環境の大切さを、日本人だけでなく世界の人々に訴えかけています」と宮崎駿のアニメの芸術性や、メッセージ性について説明しました。
韓南大学のキム・ハナさんは「韓日のファッション雑誌」をテーマに取り上げました=写真右=。「武庫女生はおしゃれな人が多くて、私の関心はおしゃれに向きました」と話し、韓国と日本のファッション雑誌やその付録を比較しました。武庫女生30人を対象にファッション雑誌についてのアンケートを実施し、「武庫女生の約8割がファッション雑誌を読んでいる」などの調査結果を報告しました。
そのほか「韓国・日本 声優比較」「日本の動物園が学べること」「おくりびと」などのテーマで発表がありました。