バスケットボール部の坂井監督がワンハンドシュートの指導法を指導者たちに伝授、部員たちがサポートしました。
2012/01/20
武庫川女子大学健康・スポーツ科学部の坂井和明講師(バスケットボール部監督)が1月9日、中央キャンパス第1体育館で関西圏のバスケットボールのコーチ17人に女子選手の指導法を解説しました。同部の学生4人がサポートしました。
このバスケットボール教室は、バスケットボールの普及発展を目指す一般社団法人「籠究塾」が主催。今回のテーマは「女子指導者の為のワンハンドシュート指導法」でした。坂井講師はコーチング学が専門で、日本体育協会公認上級コーチなどの資格を持っています。
世界のバスケットボールでは男女問わず片手シュートが基本ですが、日本の女子バスケットボール選手は両手でシュートを行っています。坂井講師は「子どもたち世界標準の技術を習得するために、指導者はどんな工夫をしていったらいいのかを考えるヒントにしてほしい」と今回の指導を担当。正しいワンハンドシュートの動きを子どもたちに示す能力を高めるために、参加したコーチ全員がワンハンドシュートのさまざまな動きのコツを、実際に身体を動かしながら体得しました。
坂井講師は「日本の女子バスケットボールは世界のトップレベルで戦っていけるだけの可能性を秘めているので、今後もこのような活動も続けていきたい」と語っています。