貴重な体験がいっぱいできました―。交換留学プログラムの参加学生の報告会で、豪・マードック大学で学んだ大山紗友梨さんが、英語文化学科の学生に留学体験を話しました。
2013/01/17
交換留学プログラム参加学生の帰国後報告会が1月15日午後に文学2号館で開催され、マードック大学(オーストラリア)に留学していた、文学部英語文化学科3年の大山紗友梨さん=写真左=が留学体験を話しました。会場には同学科の英語特別クラス「ACE」の学生ら約30人が集まり、大山さんの体験談に熱心に耳を傾けました=写真右=。
ACE一期生の大山さんは交換留学制度を利用して、昨年2月から11月までマードック大学で学びました。報告会で壇上に立った大山さんは「海外の友人ができ、貴重な体験がいっぱいできました」などと流ちょうな英語で自己紹介し、写真や表を見せながら30分にわたって留学体験を話しました。「大学には日本人留学生のためのアドバイザーがいます」「図書館には24時間利用できるスペースがあります」などと大学の様子を報告。寮での食費やインターネットの利用料金など日常生活のことにも触れ、参加者はメモを取りながら聞き入っていました。
続いて、オーストラリアの大学院に留学経験のある辻和成教授が「留学先としてのオーストラリアの魅力」と題して話しました。辻教授は、オーストアリアの教育の質の高さには世界的に定評があることなどを説明。最後に「Where there is a will, there is a way.(意志のあるところ道あり)」と、留学を目指す学生たちを激励しました。
本学は2013年1月現在、5カ国9大学に交換留学生を派遣しています。制度の詳細は国際交流室ホームページをご覧ください。