セクハラを受けたら、毅然と、はっきりと拒絶の意思を示しましょう―。キャリアセミナー「知って役立つ労働法の基礎知識」が開催されました。
2013/01/20
キャリアセミナー「知って役立つ労働法の基礎知識」が1月17日、マルチメディア館で開催されました。就職活動中の学生ら約30人が出席し、労働基準法や男女雇用機会均等法など労働関係の法律について学びました=写真右=。
兵庫労働局長の前田芳延さん=写真左=が登壇し、セクシュアルハラスメント、産前産後休業・育児休業、退職と解雇、サービス残業などのテーマについて具体的な事例を挙げながら解説しました=写真左=。前田さんは「セクハラを受けた時は、毅然とした態度で相手にはっきりと拒絶の意思を示しましょう。あいまいな態度では、事態が悪化してしまうことがあります」「これから就職活動する場合、希望する会社の労働条件や社会保険の加入状況をよく調べてから応募してください」とアドバイスしました。
参加した学生は「なじみのない用語が多かったですが、参考になりました」「企業研究する時には労働条件も、しっかりチェックしようと思います」と感想を話しました。