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徳島県と本学が就職支援協定を締結! 県は企業の情報をリアルタイムで提供するなどして、学生のUターン就職を支援します。

2013/02/01

 武庫川女子大学と徳島県は2月1日、就職支援に関する協定を締結しました。本学と徳島県が連携して、同県出身の学生のUターン就職を支援します。本学が、都道府県と就職支援の協定を結ぶのは今回が初です。

 調印式はホテル阪神(大阪市福島区)12階エメラルドルームで行われ、徳島県の飯泉嘉門・知事=写真右の右=と、本学の糸魚川直祐・学長=同左=が協定書にサインしました。飯泉知事は「女子大として日本最大の武庫川女子大学と協定を締結することができて、うれしく思います。県内では若い女性の働き手が不足しています。学生たちには徳島県内の企業に関心をもってほしい。そして、徳島にある素晴らしい中小企業の魅力を知ってほしいと思います」などと話しました。

 調印式には徳島県出身学生7人が同席し、飯泉知事や県商工労働部担当者と懇談=写真中=。学生は「徳島県の就職・雇用の現状はどうですか?」「徳島県が力を入れている産業は何ですか?」などと知事に積極的に質問していました=写真左=。調印式後には、同ホテルで開催された「徳島ビジネスフォーラムin大阪」の会場を見学していました。

 ※この調印式を学生広報スタッフの足立麻理子さん(短大日本語文化学科2年)と田中沙季さん(情報メディア学科1年)が取材しました。後日取材リポートを掲載します。

 今回の協定締結により、本学で徳島県の企業による合同説明会が開催されたり、徳島県の企業が本学学生のインターンシップを受け入れたりといった取り組みが始まる予定です。現在、本学には徳島県出身の学生98人が在籍しています。故郷での就職を希望する学生は多く、2012年3月卒業生では、徳島県出身者28人中13人がUターン就職しました。協定締結によって、Uターン就職を望む学生に対して、県内企業がリアルタイムで情報を提供することができるようになります。また、本学から距離的に近い徳島県へ就職する他県出身学生の支援も可能になります。

連携・協力事項
(1)学生に対する県内の企業情報、各種イベント等の周知に関すること。
(2)学内で行う合同企業説明会等の開催に関すること。
(3)保護者向けの就職セミナーの開催に関すること。
(4)学生のUターン就職に係る情報交換及び実績把握に関すること
(5)県内企業等における学生のインターンシップ受入の支援に関すること。
(6)その他、学生のUターン就職促進に関すること。

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