心理・社会福祉学科と人間関係学科の学生91人が丹嶺学苑研修センターで行われたレクリエーション科目の実習に参加。体験型授業で社会人基礎力を身に付けました。
2013/02/11
文学部心理・社会福祉学科2年生と短期大学部人間関係学科1年生計91人が2月4日から3日間、丹嶺学苑研修センターで行われたレクリエーション科目の実習に参加しました。対人援助について学ぶ両学科では、レクリエーションの知識・技術の修得にも力を入れており、「レクリエーション・インストラクター」を取得することが出来ます。
実習は、大学生と短大生が混在したグループに分かれて行われました。研修プログラムでは、グループで「楽しい集い」や昔話をもとに「紙芝居」=写真=を企画して、実施することを通して、社会人基礎力に必要な、考える力や行動力、チームワークを体得しました。
生活プログラムでは、▽脱いだ靴を揃える▽5分前に集合する▽10時30分に消灯、就寝するーことを徹底。「楽しく過ごすことと、ダラダラ過ごすこととは別」ということを意識しました。
茅野宏明学科長は「2泊3日の実習では自由な時間はありませんでしたが、体調を崩す人は皆無で、みんなの表情は充実感や達成感などであふれていました。学生一人ひとりが、宿泊研修を通して実践できたことを普段の生活の中で生かしていくよう期待しています」と話しています。